JOGMECは、資源・エネルギーの安定供給確保とカーボンニュートラル社会の実現に向けて、幅広い事業を推進しています。この幅広い事業を効率的・効果的に進めるべく、一層の努力を続けていくとともに、皆さまのご意見・ご指摘には真摯かつ誠実に対応してまいります。
一方で、暴言や不当な要求などの著しい迷惑行為(カスタマーハラスメント)は、職員の人権および就業環境を害し、継続的な事業実施に影響を及ぼすおそれがあります。
JOGMECは、働く職員一人ひとりを守るとともに、事業実施、組織運営を維持するため、カスタマーハラスメントに対して、毅然と行動し、組織的に対応いたします。
JOGMECにおいては、以下をカスタマーハラスメントと定義します。
業務の性質その他の事情に照らして社会通念上許容される範囲を超えた著しい迷惑行為であって職員の就業環境を害するもの
以下の記載は例示であり、これらに限られるものではありません。
- 暴言、誹謗中傷、脅迫等の威圧的な言動
- 継続的な言動、執拗な言動
- 差別的な言動、性的な言動
- 機構職員の個人情報等のSNS/インターネット等への投稿(写真、音声、映像の公開)
- 不合理又は過剰なサービスの提供の要求
カスタマーハラスメントに該当する行為が行われた場合、組織的な対応を行います。
悪質と判断される行為を認めた場合は、警察・弁護士等のしかるべき機関に相談のうえ、厳正に対処します。
- 本方針による機構姿勢の明確化、機構で働く職員への周知・啓発
- カスタマーハラスメントへの対応方法、手順の策定
- 機構で働く職員への研修の実施
- 機構で働く職員のための相談・報告体制の整備
2025年6月4日
独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構 理事長